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高齢者の便秘について

高齢者の便秘には「弛緩性便秘」と「直腸性便秘」の二つがよくみられます。
高齢者が便秘になる原因は大きく三つに分けられます。
「寝たきりである」、「歩くのが困難で運動不足」、「全体的に機能や筋力が低下している」の三つです。


寝たきりの場合、おしっこを尿瓶にとってもらうことが多いため、水分を控えたりすることがあります。
結果、便が硬くなり、排便が困難になるのです。
また排便行為自体も、誰かに見られながらとなれば、恥ずかしくて用を足しにくいでしょう。
出るものも出なくなるのは当然といえるでしょう。

そのため、この場合には高齢者が恥ずかしくないようにするのはもちろん、不快に感じないようにする配慮も必要です。
カーテンをひいて周囲から見えないようにしたり、音が聞こえないように音楽をかけたりしましょう。
用を足した後は、直ぐに後始末をしましょう。
そのうえで、消臭剤をかけたり、換気をしたりする等の気遣いも必要です。
これらを頼まれる前にすれば、高齢者の方が余計な気兼ねをして、便秘になることもないでしょう。


病気や寝たきりでなくても、高齢者は便秘になりやすいのです。
高齢者になればなるほど、食事の量は減ります。
また、便意をもよおしにくくもなります。
便を押し出す力も弱くなります。

歯が悪くなるのも原因の一つです。
入れ歯になったりすると、今まで食べられたものが食べられなくなったりします。
少しでも硬いと避けるようになったりします。
そのために、あまりか噛まずに、飲み込んでしまうことが多くなるようです。
結果、消化不良を起こしてしまい、便秘につながるのです。


また、高齢者は、どうしても筋肉が衰えていきます。
便秘を避けるためにも、体を動かす必要があります。
毎日の散歩やラジオ体操などで、少しでも体を動かしましょう。
便秘の解消になるだけでなく、体力の維持にもつながります。
また、運動することで、食事の量も増えることになります。


高齢者が便秘になる場合に気をつけたいことがあります。
大腸ガン、直腸ガン、腸閉そく、腸管癒着、腸捻転などの病気が潜んでいる可能性があるのです。
血便が出たり、今まで便秘をしなかった人が突然ひどい便秘なった場合、または、吐き気や発熱等の症状がでたりした時は、すぐに病院で診てもらいましょう。
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